FXに興味がある方、もしくはこれからFXを始めたいと考えている方に向けて、FXの基礎知識を解説していきます。
FXとはなにか?利益の仕組み、始め方など解説していますので、参考にしていただければと思います。
FXとは 外国為替取引
英語のForeign Exchange(外国為替)を略したもので、外国為替保証金取引、または外国為替証拠金取引とう意味合いを指します。
世界中の各国では、それぞれ独自の通貨を使用しています。
例えば、アメリカでお金を使う場合、両替所などで日本円を米ドルに交換します。
この交換こそが外国為替取引といえるのです。
通貨の価格は常に変動しています。$1.00 = ¥110であったり¥109であったり。
$1.00=110円で買い、$1.00=111円で売ったとすると、1円の利益が出ます。
取引は円や米ドルだけではなく、様々な通貨の組み合わせで行なえます。
これを為替差益といい、FXはこの為替差益を狙った取引となります。
米ドル/円、米ドル/ユーロ、ユーロ/円…etc
レバレッジ~少額で高額の取引ができる~
取引を開始するには、専用の取引口座が必要です。その専用口座に、先に資金を預け入れします。
いわゆる担保のようなもので、これを「証拠金」と呼びます。
FXでは、レバレッジといわれるシステムを使用し、通常の資金の何倍もの金額で取引をすることができます。
例えば、10万円の証拠金で、100万円の取引を行う場合、レバレッジは10倍となります。
このレバレッジが大きいほど、為替損益の幅が大きくなっていきます。
このようにして、FXは外貨預金などとは違い、預けた資金の何倍もの金額で取引をすることができるのが特徴です。
*国内業者は10倍〜25倍
*海外業者は1倍〜1000倍

取引可能時間
株式売買などの金融商品は、一般的に取引所が開いている日中しか取引ができません。
対してFXは、ほぼ24時間いつでも取引することができます。
日中は仕事で忙しくても、夜にじっくり取引することができるのです。
また、様々な取引業者がスマホアプリなどを配信しているので、空いた時間を使って簡単に取引することができます。
スワップポイント
FXには、為替差損益の他に、スワップポイントと呼ばれる2カ国の通貨の金利差から得ることのできる利益があります。
通貨には、それぞれ金利が各国により定められており、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売ることで、その金利差を得ることができます。
それほど金額は大きくありませんが、このスワップポイントは毎日受け取れるのもFXの特徴です。
FXの始め方
基本的には4ステップです。
まずは、FX会社を選ぶことから始めましょう。
各FX口座取扱会社により、スプレッドやスワップポイント、アプリによる取引ツールなど様々な特徴があります。
最小取引単位が少ないFX会社を選ぶことも初心者の方にはおすすめです。
取引会社を選定すると残りは簡単です。
口座開設→資金入金→取引開始
少額から始め、しっかり自分で取引ルールを確立し、アプリやツールの使い方を理解し、予測に必要な知識、経験などを積んで継続して利益を出していくことを目指しましょう。
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